パッシブデザインとは
省エネルギー法とは?
日本では、1970年代2回の石油ショックを受け、省エネ対策が進んだが、エネルギー消費量は下がりませんでした。そこで、1979年に「エネルギーの使用の合理化に関する法律」が制定されました。
そこで重要になってくるのは、パッシブデザイン
パッシブデザインとは?
太陽の光、熱、そして風といった「自然エネルギー」をそのまま受動的に利用して快適な住まいづくりをしようとする思想のことをいいます。
自然の太陽熱や風を上手に活用して室内を冬暖かく、夏すずしくする事で二次エネルギーへの依存率が減少し、省エネでありながら快適で健康的な暮らしを実現することができます。
地形、大気、水系、土壌、気象、物理的環境、歴史、風土を理解し、様々な性能のバランスを考え、エネルギー消費削減をしていきます。
夏は涼しく、冬は暖かい家を設計することが心地よく健康的に生活していけると考えています。
豆知識
一次エネルギー | 太陽熱(自然エネルギー)原子力、原油、天然ガス(化石燃料) |
---|---|
二次エネルギー | 石油、ガス、電気(一次エネルギーを変換、加工したもの) |